たんぱく質
プロテインダイエットって何?
近年女性のみならず男性もダイエットという響きに敏感になっている人が多いのではないでしょうか。
肥満は外見の問題だけではなく多くの病気を発生させる原因とも言われてきています。それだけにダイエットというキーワードは誰もが意識し、メディアでも数多く取り上げられている題材の一つです。
ダイエット=ハードな運動というイメージは容易につきますが、出来ればもっと簡単にかつ効果的なダイエット方法は無いのか…と日々模索している方が多いのではないでしょうか。
何もしないで簡単に痩せられる方法というのは無いと思いますが、より効率的に効果的にダイエットできる方法はいくつかあると思います。
その中で注目を集めているダイエットがプロテインダイエット。名前は聞いたことがあるかもしれませんが、そもそもプロテインって何?と思われている方も多いかと思います。プロテインとは一言で言うと「アミノ酸の集まり」です。アミノ酸…と聞いてもピンとこない方の為にアミノ酸について少しだけご説明いたします。
人間には身体を構成させるために20種類のアミノ酸が必要となっています。私達が肉や魚、穀物などを食べるとそのたんぱく質が体内で20種類のアミノ酸に分解されてその後、体内であらたに体たんぱく質に組み替えられていきます。身体を構成させるのに必須であるアミノ酸の集合体がプロテインです。
このプロテイン(アミノ酸の集合体)を摂取することで、脂肪を分解しやすい身体に作り変え、その状態で有酸素運動をすることでダイエット効果が高いと言われています。
プロテインの選び方(ダイエット編)
「プロテイン」と一言で言っても種類は沢山あるし何を選べばいいのでしょう。
ここではダイエットに効果のあるプロテインの選び方をご紹介したいと思います。
ダイエットに適したプロテインのキーワードはこの3つです。
1.たんぱく質の含有率が高いプロテイン
2.脂質の含有率が高いプロテイン
3.原料
「プロテイン」と書かれて販売されているものでも実はたんぱく質がほとんど含まれていないという製品も中にはあります。ダイエットには身体を構成するのに必須である3大栄養素の1つ「たんぱく質」の存在がとても重要となるので、たんぱく質含有量が70%のプロテインを選びましょう。
またプロテイン自身には脂肪が余り含まれていないため、たんぱく質含有量が70%~80%以上のものを摂取すれば脂質の問題はクリアと考えてよいでしょう。
最後に原料ですが、「大豆」または「ホエイ」から作られているプロテインを選んでください。
大豆に含まれるたんぱく質は植物性たんぱく質の中でも特に良質なもので、抗酸化作用やコレステロールを下げる効果があります。さらに動物性食品と比較しても低カロリーであることや基礎代謝を活発にする機能があるため、ダイエットにも効果があるとされています。
ホエイは乳清から作られた牛乳に含まれる成分です。
ホエイプロテインは体内での吸収速度が最も早く、体内で利用される割合も高いことからプロテインの中でも人気を集めています。
さらにアミノ酸のバランスがとてもよく摂れており、免疫力を高めるような成分も入っています。
たんぱく質のバランスや飲みやすさ、味などご自分に合ったプロテインを選んで無理のないダイエットを続けましょう。
ダイエットは何より継続です。頑張りましょう!
なぜプロテインダイエットが注目されるのか?
「プロテイン」と聞くとアスリートが筋肉増強の為に飲むというイメージではありませんか?
プロテインとは人間の身体を構成するに必要なアミノ酸の集合体です。このプロテインを上手に摂取することでダイエットの効果があるのです。
ダイエットを成功させるにはシンプルな原則があります。
1.低カロリーかつバランスのよい食事をとる
2.適度な運動をする
この「1.」にある「バランスのよい食事」ですが、人間の身体に必要不可欠な3大栄養素はたんぱく質、炭水化物、脂肪です。
中でもたんぱく質は、身体を構成するにあたり非常に重要な基本成分の一つであり、このたんぱく質が不足すると筋肉量が減少してしまいます。これは基礎代謝が少なく、太りやすく痩せにくい体質になるということを意味しています。
では効率的にたんぱく質を摂取するにはどのようにしたら良いのでしょうか。
人間が一度の食事で摂取できるたんぱく質の量は個人差はありますが30g以下と言われています。たんぱく質の多い食事をいくら摂ったとしても全てを吸収できるわけではなく、吸収できなかったたんぱく質は脂肪となってしまうのです。良質のたんぱく質を多く吸収するということは普段の食事だけでは非常に困難なのです。
そこで吸収率の高い高たんぱく低カロリーのプロテインを摂取することがキーとなってきます。このプロテインを適正に摂取することで、身体の基礎を作り、軽い有酸素運動と組み合わせることでダイエットの効果が出てくるわけです。
プロテインの摂取方法
プロテインには数多くの種類があります。
目的によって摂取するタイプも異なるのと同様、摂取方法にもそれぞれ適した形があるのです。
ここではダイエットを目的としたプロテインの摂取方法をご紹介いたします。
摂取方法としては2パターンあります。
1.食事の代りに一定量のプロテインを摂る。
2.運動をしながら摂取する。
ただし、ただプロテインを摂取するだけではダイエット効果はありません。プロテインで身体の基礎をつくり、脂肪を燃焼しやすい身体で運動して初めて効果が出てくるのです。
プロテインはたんぱく質を補う為のものです。もともと人間は一度に多くのたんぱく質を吸収できない造りになっています。
多く摂取したとしても全てを吸収できるわけではなく、吸収できなかったたんぱく質は脂肪となってしまうのです。これではダイエットとは逆効果ですよね。
そこで重要になってくるのが摂取量です。
まずは自分にとってどのくらいのたんぱく質が必要となるのかを知りましょう。
通常の生活を送っている方であれば1日に体重1kgあたり1g~1.1gが目安です。
例えば体重60kgの方であれば60gが摂取量となります。
激しい筋力トレーニングをされている方の場合は1日に体重1kgあたり約2gが目安となります。
体重60kgの方であれば120gが摂取量となるわけです。
たんぱく質は普段の食事からでも摂りいれられます。
ですから食事だけでは摂取できない分のたんぱく質をプロテインで補うという形が良いと思います。
ここで代表的な食べ物のたんぱく質の量をご紹介いたします。
・米(精白米)…2.5g/100gあたり
・牛乳…3.3g/100mlあたり
・ウィンナー…13.2g/100gあたり
・卵・・・5~6g/1個あたり
・りんご・・・0.2g/100gあたり
詳しく知りたい方は「食品成分データベース」とインターネットで引くと個々の食品に対する成分を調べられますのでご参照ください。
他のダイエットも同様ですがプロテインダイエットの効果にも個人差があります。
一般的にプロテインダイエットの効果は変化が現れるまでに時間がかかるものとされています。
バランスのよい食生活、トレーニングとプロテインダイエットを併用して最低3ヶ月は継続していきましょう。
プロテインとアミノ酸の違い
プロテインとはたんぱく質のことです。
たんぱく質は20種類からなるアミノ酸で構成されています。
ここではプロテインとアミノ酸の関係をご紹介いたします。
プロテインは原料となる大豆や牛乳などから糖分や脂肪を取り除いたものです。たんぱく質だけを純粋に抽出したもので、これらが体内で20種類のアミノ酸に分解され、色々な部位で大きな働きをしてくれているのです。
プロテインとアミノ酸が決定的に違うところは何だと思いますか?答えは吸収速度です。
もちろん個人差はありますが、プロテインが体内に消化・吸収されて筋肉に届くまで約2時間を要します。
それに対してアミノ酸は約30分とかなり早く吸収できてしまいます。
アミノ酸のメリットは胃にかかる負担も少ないということです。ですから、トレーニング前後や就寝前など速やかに摂取したい場合に適しています。
デメリットはプロテインに比べると価格が高いということ。製造過程に手間がかかるため、どうしても避けられない実情があります。
また一度に10g以上摂取すると、お腹がゆるくなることもあるようです。これは浸透圧性の下痢と呼ばれていてアミノ酸の分子が小さいことから起こるものです。
現在プロテインは筋肉増強やダイエット、ウェイトダウンなど多くの目的別に種類を揃えています。大手メーカーから「プロテインダイエット」として色々な製品も発売されており、味も美味しく価格もお手ごろです。
それぞれメリットデメリットはありますが、普段定期的に摂取するにはプロテインを、すばやく疲労回復したい時やトレーニングや試合前などにはアミノ酸を摂取するといったようにその時々でバランスよく取り入れていってみてはいかがでしょうか。