キャベツダイエット
ダイエットとは
ダイエットは健康や痩身のために行う食事療法や運動を指すことばです。
生活習慣病やメタボリックシンドロームなどを予防するため、また糖尿病を進行させないためなど様々な理由でダイエットに挑戦する人が多くいます。
日本は高齢社会となっています。
そのため、健康を維持して生活するためにもダイエットは生活習慣を見直す良い機会となります。
適度な運動と適度な食事があなたのいきいきとした日常生活を支えるのです。
ダイエットには様々な何百種類にも及ぶ方法があり、広く紹介されています。
2008年~2009年にかけて、朝バナナダイエットやキャベツダイエットが流行しました。
岡田斗司夫さんが提案したレコーディング・ダイエットも記憶に新しいところです。
CMでもおなじみの任天堂Wii Fitで遊びながら楽しくダイエットに挑戦された方も多いのではないでしょうか。
2010年に入ってからは、骨盤矯正バンドを巻くだけの「巻くだけダイエット」も流行しています。
バナナやキャベツなどを食べる、カロリー制限するなどの食事によるダイエット、ジョギングやウォーキング、ヨガなど運動によるダイエットなど簡単に行えるものから、ハードなものまで様々なダイエット方法が巷に溢れています。
ただし、○○だけで健康になるという栄養素や食品はありません。
バランスの良い食事が健康な身体のために必要です。
適度な運動もダイエットには必要です。
間違った情報によるダイエットを行わないように気をつけましょう。
そして、正しいダイエットであなたの健康を保つよう、心がけてください。
キャベツダイエット その1
キャベツは栄養価の高い食品です。
ビタミンK、ビタミンUなど胃腸を守る働きのあるビタミンを多く含んでいます。
ビタミンKは出血した場合、血液を固める働きがあります。
出血した際には血を止める効果があり、血管で流れている際には血を固めない働きを持ちます。
つまり、血液をさらさらにする働きがあるのです。
さらに、骨にカルシウムを沈着させて骨を丈夫にする働きもあります。
ビタミンUは別名キャベジンです。
そうです、胃腸薬の名まえでもおなじみのように、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防・治療に効果がある栄養素です。
ただし、熱に弱いのでさっと火を通すか、生で食べると充分な量を得ることができます。
キャベツは多くのビタミンCも含んでいます。
ビタミンCは活性酸素を分解し免疫力を高めます。
ビタミンCをしっかり摂ることで、風邪を予防し、かかっても治りが早くなることが知られていますね。
また、しみ・そばかすを防ぎ、コラーゲンを合成するなどの美肌効果もあります。
この他、キャベツにはカリウムなど多くの栄養素が含まれています。
このような高い栄養価を持つキャベツを食前によく噛んで食べて行うのがキャベツダイエットです。
キャベツだけを食べるダイエット方法ではありません。
食前に生のキャベツをよく噛んで食べ、満腹中枢を刺激することで食事量を抑えることができるのです。
ダイエット効果だけでなく、美肌効果や便秘解消、血液さらさらになる効果が期待できるのがキャベツダイエットなのです。
キャベツダイエット その2
キャベツダイエットの考案者は、京都府立医科大学臨床教授の吉田俊秀先生です。
食事量を減らしてもストレスのない方法を試行錯誤して考案されました。
キャベツダイエットの方法を勘違いしないようにしてください。
キャベツだけを食べるのではありません。
食事量を減らしても満腹感を得るために、朝・昼・夜の食前に生のキャベツをゆっくりと噛んで食べます。
キャベツは、1/6個を5cm角に切った大きさです。
この生のキャベツを3食の食前に、甘く感じるまでゆっくりと噛んで10分かけて食べるのです。
もちろん、食前だけでなくおなかがすいた時にキャベツを食べてもかまいません。
生のキャベツが食べにくい場合はノンオイルならドレッシングを使ってもかまいません。
ただし、食べにくいからとマヨネーズやオイルたっぷりのドレッシングをかけるのは止めましょう。
食事は通常通りでかまいません。
注意しなければならない点は、毎日タンパク質70gとることが必要である点です。
タンパク質が不足すると基礎代謝量がおちます。
そうすると、体重をおとすことはできなくなります。
タンパク質は筋肉をつくるもとですので、しっかりとることが大切です。
卵1個、牛乳200cc、豆腐半丁、肉80g、魚80g(刺身5切れ程度)、この5種類のタンパク質を1日でバランスよく70gとりましょう。
ご飯は1食につき、茶碗2/3が目安となります。
夕食は夜8時までにとりましょう。
食事量を減らしても筋肉量は維持できるのがキャベツダイエットの利点です。
ご飯を食べずに代わりにキャベツを食べるのではありません。
きちんとバランスよく食事を取ることを心がけてください。
ダイエットと基礎代謝
基礎代謝とは、体を動かさずじっと寝ていても生命活動を行うことで、このためのエネルギーが基礎代謝量です。
未成年期では、生命活動に必要なエネルギーの他、成長するためのエネルギーも必要なので同じ体重であっても基礎代謝量は大きくなります。
この基礎代謝量が年齢とともに減少するため、若い頃と同じ食事をして太ってしまうことにつながります。
同じ体重であっても20代に比べると40代は基礎代謝量が10%低くなります。
基礎代謝がおちているので同じダイエットをしても若い頃よりも痩せない原因となります。
このため、年齢を重ねるに従って、ダイエットする際には食事量を減らし、運動をしっかりと行って体重を減らすことが重要となるのです。
この基礎代謝を高めるには運動することが大切です。
基礎代謝量が年齢とともに減少するのは、筋肉がやせてエネルギー消費が減少してしまうからです。
そのため、体温が下がります。
体温が下がると体を温めようとして脂肪がつきます。
体を動かさない生活をおくっているとますます基礎代謝を下げてしまいます。
このため、運動することによりエネルギーを消費するだけでなく、筋肉をつけることによって基礎代謝を高めることはダイエットにつながるのです。
食べ過ぎずバランスよく食事を取り、適度な運動をして、生活習慣を整えることがダイエットの基本です。
キャベツやほうれん草など野菜もしっかりとりましょう。
食べ過ぎないためにはキャベツダイエットのように、食べ過ぎない工夫をすることや、旬のおいしい料理をいただくなどストレスを溜めないメリハリのついた食事にすることが大切です。
野菜の保存方法
キャベツダイエットなど野菜を多く摂取するダイエットが多いのは野菜が体に良いことや、一部の野菜を除いてたくさん食べても太らないからです。
体に優しく健康になれる野菜をダイエットのためだけでなく、日本人はしっかり食事から摂取する必要があります。
そんな野菜を美味しく食べるためには、野菜をみずみずしく保存する必要もあります。
せっかく購入した野菜をしおらせてしまって捨ててしまうことがないよう、野菜の保存方法も知っておきましょう。
野菜に適した保存場所をご存知でしょうか?
野菜にはそれぞれに適した保存温度があります。
冷蔵庫で保存しないで常温で保存するほうが良い野菜もあります。
・温度0~1℃のチルドルームで保管
湿度85~90% カリフラワー、みつば、アスパラガス、ふき、しょうが、とうもろこし、せり、春菊
湿度90~95% 大根、にんじん、ねぎ、にら、白菜、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、セロリ、レタス、ほうれん草、しそ
・野菜室で保管(4~10℃)
湿度70~75% たまねぎ
湿度85~90% なす、きゅうり、レンコン、里芋、ピーマン、オクラ
湿度90~95% ごぼう、えのき、しめじ
・室内で保管
10~13℃ じゃがいも、やまいも
10~15℃ トマト
13~16℃ さつまいも、かぼちゃ
上記を参考にして野菜をどこに保管するかを考えましょう。
野菜は収穫して時間が経過するとともに鮮度が低下して、ビタミンCなどが減少します。
野菜の種類にもよりますが、ラップや新聞紙に包んで早く使い切るように心がけてください。
いも類などを室内で保管する場合には、直射日光を避けて風通しの良い場所を選びましょう。
巻くだけダイエット
キャベツダイエットや朝バナナダイエットなど様々なダイエット法がブームになっています。
2010年に入ると、巻くだけダイエットが空前のブームとなりました。
付録として骨盤矯正バンドがついた山本千尋さんの著著は、ベストセラーとなって書店に並びました。
山本千尋さんはカイロプラクターであり、このダイエットはカイロプラクティックの考えに基づくものです。
カイロプラクティックでは、骨格の歪みを治すことによって神経の働きを良くします。
それによって健康になるという考えです。
私達の体は、日常の癖などによって歪みが生じています。
この歪みによって、肩こりなどの症状が体に表れます。
また、歪みによって老廃物が体にたまります。
老廃物が体にたまることにより、それがむくみや冷えなどの原因になります。
むくみや冷えはダイエットの大敵であり、これを解消させることが効果的なダイエットにつながります。
巻くだけダイエットではバンドを巻くことによって体の歪みを矯正し、老廃物の溜まらない代謝の良い、ダイエットに適した体作りを行います。
骨盤にバンドを巻く方法では、骨盤の歪みを矯正することで痩せる体作りをします。
歯磨きタイムを利用して、少しの時間で行うことが可能です。
もちろん、この巻くだけダイエットだけ行うのではなく、規則正しい生活や栄養バランスを考えた食事、適度な運動も必要です。
トマトやキャベツなどしっかり野菜をとることも忘れずに、ダイエットを行ってください。
ゆでキャベツダイエット
キャベツダイエットは、食事前に生のキャベツを食べて行うダイエット方法です。
生のキャベツを毎食前にゆっくり噛んで食べることで満腹感を得て、そのうえで栄養バランスに気をつけた食事をすることで健康的にダイエットできる、というものです。
しかし、生のキャベツを食べるのが苦手な人もいます。
生のキャベツを食べるキャベツダイエットの他に、ゆでキャベツダイエットという方法もあります。
キャベツは茹でるとかさが減るので、たくさんのキャベツを食べることができます。
固い芯の部分もゆでると柔らかく食べやすくなるので、キャベツの固い部分も捨てずに口に済みます。
女優の上戸彩さんも行ったこのゆでキャベツダイエットは、普段の食事にゆでたキャベツを1品追加するだけという簡単なダイエットです。
ゆでたキャベツにポン酢などをかけて美味しくいただきましょう。
このように、流行しているダイエットだと言っても、人それぞれ苦手なものがあるので自分に適した方法をとることが大切です。
他の人に効果があったからと言っても、自分自身に効果があるかどうかは慎重に判断してください。
キャベツばかり、バナナばかりのような食べ方をして体調を崩さないように、心がけてください。
3食を栄養バランスを考えて食べることはダイエットのためだけでなく、健康に暮らすためにとても重要な生活習慣です。
食事や運動、睡眠など基本的な生活習慣を崩さないことが健康のためにも、ダイエットのためにも大切なことなのです。